2010年07月24日
7月24日 まーちんと夏祭り
7月24日土曜日、生サポ近くの神社で、夏祭りが開かれました

今日のまーちんは「テキ屋のおにーちゃん」
射的の屋台をだすのです。
じりじりと照りつける昼下がり、神社では準備が始まっていました。まーちんと、3人のリーダーさん達は、汗をだらだら流しながら屋台を設置。おもちゃとお菓子を台に並べて、てっぽうの材料を並べて……ん?材料??割り箸と輪ゴム
今日はなんと、射的だけでなくてっぽうも自分で作ります!わりばしでっぽうをつくり、お手製のてっぽうで的を狙うのです
1回3発。的のおもちゃやお菓子を倒せばそれがもらえます
15時、近所の子ども達がぞろぞろ集まり始めます。すぐ、射的に目をつけた男の子。「おれ、やる!」「まいどあり~♪」。まずは、リーダーさんたちに作り方を教えてもらいます。「ちゃんとつくらな、的にあたらへんよ~
」とリーダーさん。できるとすぐ的を狙って…。「はずれ~残念!」残念賞はうまい棒です
人だかりができ始めたころ、2人の男の子がやってきました。なんと手には割りばしでっぽう!「家で作ってきてん!」「毎年くるから今年もあると思って!
」
(今年で射的をするのは3回目)マイてっぽうを手に、輪ゴムをもらって的に狙いを定めます。パシ!パシ!さすが!
どんどんお菓子を倒していきます。
何度もなんどもチャレンジする子ども達。「懐かしいな~」と様子を見る大人たち。いい雰囲気~。小さな子ども達も、大人の人に手伝ってもらっててっぽう作りをしてみます。
おしまいの時間になっても「もうちょっとしたい」とくる子どもも。大盛況で終わることができました
(レポート:あやへい)

今日のまーちんは「テキ屋のおにーちゃん」

じりじりと照りつける昼下がり、神社では準備が始まっていました。まーちんと、3人のリーダーさん達は、汗をだらだら流しながら屋台を設置。おもちゃとお菓子を台に並べて、てっぽうの材料を並べて……ん?材料??割り箸と輪ゴム

今日はなんと、射的だけでなくてっぽうも自分で作ります!わりばしでっぽうをつくり、お手製のてっぽうで的を狙うのです





人だかりができ始めたころ、2人の男の子がやってきました。なんと手には割りばしでっぽう!「家で作ってきてん!」「毎年くるから今年もあると思って!



何度もなんどもチャレンジする子ども達。「懐かしいな~」と様子を見る大人たち。いい雰囲気~。小さな子ども達も、大人の人に手伝ってもらっててっぽう作りをしてみます。
おしまいの時間になっても「もうちょっとしたい」とくる子どもも。大盛況で終わることができました


(レポート:あやへい)
2010年07月17日
不登校児のために大人ができること… 講演会開催 !
生サポでは今年度「不登校児」を対象としたプログラムを実施しています。
兵庫県内外の小学校・中学校などに指導に行かせていただいた際、いろんな先生方から「不登校児」に関する話題を耳にすることが多くなり、生サポの得意分野でお手伝いすることはできないだろうか…と考え、企画。JT(日本たばこ産業株式会社)青少年育成に関する助成事業として実施することになったのが「ウルトラクイズウォークin銀の馬車道」です。
その事業の一環として、7/17 講演会&から騒ぎ風トークショーを開催しました。
テーマは「体験活動が育む子どものココロ」。

“体験活動”というと、なんだか難しいイメージをもたれるかもしれませんが、パイレーツアドベンチャーもチャレンジアイランドも、親子体操やクラフトなどなど、生サポが提供している“あそび”はぜ~んぶ体験活動なんです。
不登校児の支援をされている専門家や、スタッフなどが集まり、不登校児に必要な体験は何か、そして生サポが得意とする「体験活動」が子どもたちにどんな影響を及ぼすのかなどを考えました。
第一部は、兵庫県立神出学園の学園長で武庫川女子大学名誉教授の小林剛先生をお招きして講演会を開催しました。
不登校児の体験不足の現状、そして体験活動の必要性や体験活動によって変わっていく不登校児についてお話していただきました。
最近の子どもたちは学校でも家庭でも外であそぶといった“体験する”ことが激減しています。情報があふれている昨今、ネットや本などから得た知識は、実際に体験することによって「生きる力」にすることができる…。
生サポの主催事業では、この「生きる力」をはぐくむことを大きな目的としているだけに、スタッフも先生のお話に聞き入っていました。
そして第二部は…から騒ぎトークショー

8人の“体験活動芸人”さんにお集まりいただき、不登校児を含む子どもたちに必要な体験活動について考えました。
それぞれのエピソードを披露し、アドバイザーである小林先生・NPO法人「結」交流館しゃべり場の井上一休さん、フリースクール「ふぉーらいふ」理事長の中林和子さんにコメントをいただきました。
体験活動芸人さんたちは…
●フリースクールスタッフ 山名さん(NPO法人ふぉーらいふ)
●フリースクールスタッフ 竹林さん(神戸フリースクール)
●生サポボランタリーグループリーダー 柳田さん
●ひょうご冒険教育(HAP)講師 佐野さん(ひと結び)
●小学校教員 藤井さん
●不登校児支援ボランティア 和田守さん(兵庫教育大学「NANAっくす」)
●不登校事業担当スタッフ 池淵さん(NPO法人ブレーンヒューマニティ)
●不登校経験者 西井さん(しゃべり場)
バイタリティのあるメンバーのトークに、会場は和やかムード。
身近にある“体験活動”に気づき、それによって子どもたちがどんな反応を示すのか…興味深いエピソードばかりでした。
会場には当事者のご家族はもちろん、たくさんの不登校児支援者が参加。司会進行のよしえもんが、会場へも発言を求めたところ、なんと奈良県から足を運んでくれたNPO法人NOLAのスタッフが、不登校児との寮生活などを紹介してくれました。
この講演会&トークショーでは、子どもたちに必要な体験について考えると同時に、不登校児をめぐるいろんな支援の方法を知ることができました。
私たちは、「不登校」という事実が人間としての判断基準にはならないと考えています。私たち大人がもっと多方向から青少年をを見守ることができるよう、さまざまな判断基準を体験し、支援の場へと活かしていければと考えています。
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さて、生サポでは10月9日~11日に開催される「ウルトラクイズウォークin銀の馬車道」にむけて準備中です。
不登校児2~3人と支援者のグループで、朝来市生野町から姫路城へと続く“銀の馬車道”を、クイズやアクティビティに挑戦しながら歩きます。
なんと優勝グループには
iPadをプレゼント!
詳細は生サポホームページにて、お知らせしています!
コチラものぞいてみてくださいね!
兵庫県内外の小学校・中学校などに指導に行かせていただいた際、いろんな先生方から「不登校児」に関する話題を耳にすることが多くなり、生サポの得意分野でお手伝いすることはできないだろうか…と考え、企画。JT(日本たばこ産業株式会社)青少年育成に関する助成事業として実施することになったのが「ウルトラクイズウォークin銀の馬車道」です。
その事業の一環として、7/17 講演会&から騒ぎ風トークショーを開催しました。
テーマは「体験活動が育む子どものココロ」。
“体験活動”というと、なんだか難しいイメージをもたれるかもしれませんが、パイレーツアドベンチャーもチャレンジアイランドも、親子体操やクラフトなどなど、生サポが提供している“あそび”はぜ~んぶ体験活動なんです。
不登校児の支援をされている専門家や、スタッフなどが集まり、不登校児に必要な体験は何か、そして生サポが得意とする「体験活動」が子どもたちにどんな影響を及ぼすのかなどを考えました。
不登校児の体験不足の現状、そして体験活動の必要性や体験活動によって変わっていく不登校児についてお話していただきました。
最近の子どもたちは学校でも家庭でも外であそぶといった“体験する”ことが激減しています。情報があふれている昨今、ネットや本などから得た知識は、実際に体験することによって「生きる力」にすることができる…。
生サポの主催事業では、この「生きる力」をはぐくむことを大きな目的としているだけに、スタッフも先生のお話に聞き入っていました。
そして第二部は…から騒ぎトークショー

8人の“体験活動芸人”さんにお集まりいただき、不登校児を含む子どもたちに必要な体験活動について考えました。
●フリースクールスタッフ 山名さん(NPO法人ふぉーらいふ)
●フリースクールスタッフ 竹林さん(神戸フリースクール)
●生サポボランタリーグループリーダー 柳田さん
●ひょうご冒険教育(HAP)講師 佐野さん(ひと結び)
●小学校教員 藤井さん
●不登校児支援ボランティア 和田守さん(兵庫教育大学「NANAっくす」)
●不登校事業担当スタッフ 池淵さん(NPO法人ブレーンヒューマニティ)
●不登校経験者 西井さん(しゃべり場)
バイタリティのあるメンバーのトークに、会場は和やかムード。
身近にある“体験活動”に気づき、それによって子どもたちがどんな反応を示すのか…興味深いエピソードばかりでした。
会場には当事者のご家族はもちろん、たくさんの不登校児支援者が参加。司会進行のよしえもんが、会場へも発言を求めたところ、なんと奈良県から足を運んでくれたNPO法人NOLAのスタッフが、不登校児との寮生活などを紹介してくれました。
この講演会&トークショーでは、子どもたちに必要な体験について考えると同時に、不登校児をめぐるいろんな支援の方法を知ることができました。
私たちは、「不登校」という事実が人間としての判断基準にはならないと考えています。私たち大人がもっと多方向から青少年をを見守ることができるよう、さまざまな判断基準を体験し、支援の場へと活かしていければと考えています。


さて、生サポでは10月9日~11日に開催される「ウルトラクイズウォークin銀の馬車道」にむけて準備中です。
不登校児2~3人と支援者のグループで、朝来市生野町から姫路城へと続く“銀の馬車道”を、クイズやアクティビティに挑戦しながら歩きます。
なんと優勝グループには
iPadをプレゼント!
詳細は生サポホームページにて、お知らせしています!
コチラものぞいてみてくださいね!
2010年07月09日
7/9 えのちゃんの講演&レクリエーション
曇り空ですが、園庭では子どもたちが元気に走り回っています

10時前、保護者の方々が園に集まってこられました。
まずは1部の保護者の方対象の講演がはじまりました

いすが並べてある会場の後方にはじゅうたんが敷かれ、就園前のちびっこを連れたお母さん方が座っていました。身振り手振りが大きく、表情も豊かなえのちゃんを見ながら話を聞こうと、必死に首を伸ばされています。
そんな中、おなじみ手遊びをしてから、お話へ。前日までえのちゃんが指導に行っていた自然学校のお話から「最近、どんなことで怒りましたか?」と。そして、えのちゃんの家族の話へ。「うちの娘がね…」の話には、うんうん、とうなずく人が多数。そこから「怒る」と「叱る」の違いについて。
「叱るって、辞書では『相手の言動に対して、強く攻める』。少し冷静な感じなんです」「でも、ずっと冷静に叱ってられないですよね」「今から、子どもが大人になって、いろんな人と出会うと思います。どんな人に出会うか分からない。上司で、すぐ、怒ってしまう人もいるかもしれない。だから、親は、カチ――ンと怒ることがあってもいいんじゃないかな」。という内容に「気持ちが軽くなりました」という感想がありました。

2部は、一緒にレクリエーションです。子どもたちの「えのちゃーーーーーーん

最後は梅雨時期、外にいけないみんなのために新聞紙を使ってあそびます


一緒に新聞を折っていた保護者の方々から驚きの声!「すごい!」「家で小学生の子どもにも見せます」と、子どもたち同様とってもうれしそう。
つなぎ姿のえのちゃん。「今度から、ガソリンスタンドに行き、つなぎの人を見かけるたびに、えのちゃんを思い出すでしょう」と司会の方の話に、みんな大笑いして、帰っていかれました
